私たちは福岡市近郊にてTNR活動をしながらペットの犬や猫を簡単に捨てる社会をどうにかしなければ・・・と日々活動しています

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2013.03.19

3/19(月)晴れ イチ

こんにちは~、暑くなりましたね^^

TNR活動は順調にコツコツと進んでいます・・

人馴れしていないノラさんの捕獲は忍耐強くコツコツとやることと絶対に捕獲できると思うこと

が一番大事ですね

一匹づづ、一匹づつ、コツコツ進める。

TNRのコツはそれだけのような気がしますね・・・よって引き続き頑張ります~♪

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南相馬の被災地で犬と猫を保護されているボランティア「にゃんこはうす」の写真展で頂いた冊子に

にゃんこはうすの方のご挨拶が載っていたものを書きますね

にゃんこハウスのことを私がいろいろ書くよりも一番伝わるかなと思いました

以下はにゃんこはうすの写真展へ来場した方へのお礼の挨拶文ですがお礼の部分は割愛しています

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「本日、展示させていただいたレスキュー班の写真には残酷なものはありません。

でも、立ち入ることのできない区域ではまだ、数千の動物たちが必死に餌を探しながら放浪し生きています

震災や原発事故の報道もどんどん減ってきている中「復興」という言葉に覆い隠されて

全く前に進むことができない警戒区域の中や取り残された動物たちのことは

耳にすることすらなくなりました

もう、過去の出来事であるかのように語られることのない警戒区域の動物たち・・・。

2011年3月12日、福島県で起きた東京電力第一原発の爆発。

こちらに展示させていただいた写真はあの日まで家族と共に暮らしてきた動物たちの姿です

あの日まで餌をもらい、散歩に行き、一緒の布団で寝ていた子たちです。

そんな動物たちがまだ必死に生きている

そのことを忘れないでください

もっと知ってください

そして一人でも多くの人に伝えてください

「こんな写真があったよ」「まだ生きて頑張っている動物たちがいるんだって」

簡単な言葉でもかまいません

あなたの感じた事を伝えていただければうれしいです。

警戒区域とその周辺の状況はますます厳しくなり、生き残った動物たちもギリギリのところで命を繋いでいます

私たちは彼らの為に私たちができることを精一杯頑張って行きたいと思っています

にゃんこはうすスタッフ一同

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会場には警戒区域の方の言葉もありました

警戒区域の方はほんの2、3日で戻ってこれるだろうと思って避難所に行かれた方がほとんどで

避難所には動物は連れて行けないから仕方なく1週間分のご飯を置いて「すぐ戻るからね」と避難先へ向かわれたそうです

それから全く戻れないまま・・・一時帰宅がかなったのもずいぶん時間がたち過ぎていました

そんな別れをまのあたりにして飼い主さんたちが悔やんでも悔やみきれない言葉が書き綴ってありました

「あの時一緒に逃げればよかった・・・家族だったペットに申し訳ないことをしてしまった」

たくさんの写真から今の現実を知ることができました

たくさんの言葉からあの日からどんな思いで毎日を送られているのかを知りました

知らなかった福島がより身近に感じたにゃンこはうすの写真展でした

あの飼い主さんたちの背負っているものを少しでも軽くしてあげたいと思いました。

そして事実を知ることから始まるんだと感じました

にゃんこはうす「http://ameblo.jp/ariko602/」                            

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